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下がるケースもあるお給料

転職をするリスクのひとつに、給料が下がるというリスクがあります。転職しやすく、転職後の待遇も良いとされる看護師でも、条件によって給料が下がってしまうリスクがありますので注意が必要です。

下がるケースもあるお給料

未経験の仕事をすると給料が下がるかもしれません

未経験の仕事をすると給料が下がるかもしれません

看護師は社会的な需要が高く、看護師が働く病院などの医療現場は慢性的な人手不足に悩んでいます。そのため転職を繰り返しても、同じような待遇で働けると思っている人も多いでしょう。しかし転職先の職場によっては給料が下がることもあります。まず新しい職場で「未経験の仕事」をする時は給料が下がりやすいです。それまで内科病棟で長年勤務してきた経験豊富な看護師でも、転職先が精神科や外科病棟勤務だった場合は、それまでの看護師経験を活かせない可能性があります。そのため新人看護師のような給料になってしまうことがあります。実際に一から仕事を覚える必要がありますので、即戦力の看護師とは言えないでしょう。仕事を一通り覚えて一人前になるまでは、給料が低くても文句は言えないかもしれません。ただ職場によっては、看護師としての経験そのものを買ってくれて、給料が現状維持というケースもあります。

夜勤をしないと給料が下がります

夜勤をしないと給料が下がります

結婚がきっかけで転職を考える人は多いでしょう。結婚後に転職をすると、家事と仕事を両立させるための転職になりがちです。すると「夜勤ゼロ」という条件で転職を探すことになります。夜勤をしないと夜勤手当がなくなります。そのため同じ勤務時間を働いたとしても、夜勤手当分の給料が減ることになります。この減収を取り戻すことは難しいため、夜勤なしの条件で転職をした人のほとんどが、給料を大幅に下げることになるでしょう。時短勤務という条件で転職先を探す場合も給料が下がることがほとんどです。労働条件が変われば、給料が下がるリスクがあることを知っておきましょう。

転職を繰り返し過ぎるのはリスクがあります

転職を繰り返し過ぎるのはリスクがあります

結婚や出産などの大きなライフイベントがある時に、離職をして再び再就職をする看護師は多いです。数回の転職なら給料が大幅に下がるようなことはありませんが、あまりにも転職回数が多い場合は、採用側から警戒されてしまいます。納得のいく理由がなくやたらと転職を繰り返している印象になってしまうからです。転職後の職場でも長続きしないと思われてしまい、採用したくないと思われてしまうかもしれません。5回以上離職と再就職を繰り返している人は、転職の黄色信号が点滅しているかもしれません。給料が低くて良いなら採用するというような不平等な条件を提示されることもあるでしょう。待遇に関する交渉をせず言いなりで再就職をするようなことになるかもしれません。

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